お腹の赤ちゃんは健康に育っているのか、異常などないのか、問題なく無事に生まれてきてくれるのか、お母さんなら誰でも心配することです。
当院副院長は東北大学病院周産母子センター勤務や宮城県立こども病院産科科長の経験を経て、最先端の超音波胎児診断技術と産科医療技術を学んできました。さらに当院では最新の超音波診断装置を備えており全国的にも極めてレベルの高い胎児診断ができるクリニックです。
実際に胎児期に超音波で診断することが難しいとされる赤ちゃんの心臓の異常を山形県では初めて2回続けて見つけました。このことは北日本産科婦人科学会、山形県周産期新生児医療研究会で副院長が学会発表し、当院の診断技術は高く評価されています。
他にも過去5年間に健診時に超音波で見つかった胎児の病気はこんなにあります。当院の高い診断技術は実績が証明しています。妊婦健診を受けている方は妊娠7~8か月の間の妊婦健診時に副院長による詳細な胎児超音波検査をしています。
妊婦健診時にお腹の赤ちゃんに超音波で病気が見つかることはお母さんにとっては非常にショックなことです。ただし、生まれる前に見つけてあげることで出産後スムーズに赤ちゃんの治療を開始してあげることができ、またお母さんやご家族の方もあらかじめ病気に対して知識をつけ心構えをもてます。産まれた後や退院した後に具合が悪くなってはじめて病気に気が付く場合、お母さんやご家族の方のショックはさらに大きく、また手遅れになったり、緊急入院のため家族の方に重い負担がかかったりします。このようなことを避けるために胎児診断が必要です。お腹の赤ちゃんのことが心配な妊婦さんはぜひ一度ご相談ください。
また、希望される方にはクアトロテストや羊水染色体検査などの特殊な検査も行っております。クアトロテストは妊娠15週に、羊水染色体検査は妊娠17週に行っております。他院通院中の方も受けることができますのでお問い合わせください。
胎児心臓チェック中の超音波画像です。
かなり細かいところまでチェックします。